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日本歯科大学メールマガジン

第485号 令和3年8月23日

日本歯科大学メールマガジン

令和3年    
8月23日(月)   ・6年第3クール授業開始(〜10/27)東京校
・1-4年前期授業再開 新潟校
30日(月)   ・1-4年前期授業再開(〜9/3)東京校
31日(火)   ・2-4年前期授業終了 新潟校
9月1日(水)   ・前期授業再開(〜3日)東京校
・1年前期授業終了 新潟校
6日(月)   ・1-5年前期試験開始(〜17日)東京校
・1-4年前期本試験開始 新潟校
15日(水)頃   ・4年CBT模試 東京校
16日(木)   附属病院医療連携学術講演会 Web
21日(火)   ・5年総合試験Ⅰ(〜22日)新潟校
24日(金)   ・解剖体諸霊位供養法会 東京校
27日(月)   ・1〜5年前期追再試開始 東京校
 

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1.役員会からの掲示板を更新しました(8/4・17・18)
2.メルマガ第484号を掲載しました(8/2)


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ホームページ「Hobbyな人々」に掲載します

 
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1.入試情報 WEB入試対策セミナー

 大手予備校講師による「WEB入試対策セミナー」を期間限定で本学ホームページにて公開いたします。事前申し込みは不要で、動画公開期間中は「いつでも どなたでも 何度でも」ご覧いただくことが可能です。
 公開期間:2021年8月6日(金)〜9月6日(月)
 受講を希望される科目(英語・数学)のテキストを事前にダウンロードしてください。
 ※詳細は日本歯科大学 生命歯学部のホームページをご覧下さい。

2.引退し歯科医目指す金井大旺、目頭押さえ「感謝しています」

 4日に行われた東京五輪の陸上男子110メートル障害準決勝。金井大旺たいおう(25)は終盤に転倒し、日本勢初の決勝進出はならなかった。スタートの反応は2組で2番目。「前半は昨日の修正をして、飛び出しを意識した」。しかし、徐々に遅れると、9番目のハードルを前に転倒。「こういう結果になってしまったのもやっぱり詰めが甘いというか、最後まで刻むことができなかった。力不足だと思います」と話した。今大会を最後に一線を退き、歯科医を目指すと決めている。「これまでいろいろあって……感謝しています」と語り、目頭を押さえた。
 金井の陸上人生を支え続けてきた母道子さんが大会前にエールを送った。道子さんは「後悔が残らない、全て出し切って納得して終われるようなゴールをしてほしい」と願いを込める。函館南本通小3年で陸上を始めた時からサポートしてきた.そんな日々を懐かしそうに思い起こす。金井は研究熱心だった。小学生時代からビデオを繰り返し見て、ライバルたちのタイムを正確に覚えるほど、1人1人の走りやデータを頭に入れていた。どうしたら効率良く飛べるかを考えていた。その映像を撮影していたのが道子さん.ゴール手前の「金井こだわり」の撮影位置があり、大会では息子の要望に応えるために場所取りに必死になった。「私、木に登ったこともあるし、屏や鉄塔にも登ったことがある。サルのように」と笑う。
 驚かされたことがあった。小学4年時、自宅の庭で通信販売で購入したハードルを2〜3並べて練習する姿を毎日見ていた。ある日、こう言われた。「公園のグラウンドのハードル幅100メートル分の土地を買ってくれ」。道路を挟んで向かいにある公園のことだ。敏行さんと冗談と受け流していたが、金井は本気だった。毎日、お願いされて困った。
 1度も「歯科医師になりたい」と本人の口から聞いたことがなかった。だから思いを知った時は驚いた。同時に喜びもあった。「自然と主人の背中を追いかけて決めたということはやっぱりうれしく思う」。函館市内にある金井歯科医院の次期4代目が、東京国立競技場で走る姿を目に焼き付ける.
 金井の父敏行(68回卒)さん 「自ら歯科医を選んでくれたのは本当にうれしい。ありがたい。(陸上は)大学で終わるんだろうと思っていたが、成績がどんどん伸びて、そこまでいったら五輪も近いし目指してもらいたいなと思った。ここが本当に目標だったので、持っているものを全部出して走ってもらいたい。」

日刊スポーツ8月1日と読売新聞オンライン8月4日より一部引用

3.歯科医師によるワクチン接種

 日本歯科医師会の発表では、5・6月において26都道府県歯科医師会で延べ3,813人の歯科医師が延べ232,940人に対してワクチン接種を行っている。全国での新規のコロナ感染者数が15,000人を超えた8月7日(土)に東京都葛飾区の大規模集団接種に出務したのでその内容を報告する。
 この大規模接は7月10日に初めて開催され、この日に1回目の接種を受けた人の2回目が今回の対象者であった。接種時間は14:00〜18:00で出務時間は13:30からと15:45からの2グループに分かれ、各グループに15ブースが設置され、接種担当者15名(歯科医師2名 看護師13名)と予診担当者15名(医師)、経過観察者6名、予診票確認者9名と準備等6名(医師1名 看護師18名 薬剤師2名)の医療担当者は合計51名、他には事務ボランティアが多数参加していた。そしてそれぞれが「医師」「看護師」「歯科医師」「薬剤師」「ボランティア」と書かれたビブスを着用して勤務した。
 私のグループでは15名の接種担当者は16:15〜18:15の2時間で約500人を接種し、私は32人に対して接種した。接種担当者は予診担当者とペアを組み、私は慈恵医大葛飾医療センターの若い女性医師との組み合わせであった。接種の流れは受付で書類を確認し、各ブースに振り分けられ、予診担当者が1回目の副反応の状態等を問診し、本日の接種が可能かを診断する。
 接種は左右どちらの腕に打つのかを確認して、患部をアルコール綿で清拭し、準備されているモデルナワクチン0.5mlを接種後、止血を確認してチューシャバン(20mm各のテープ)を貼り、最後に予診票にサインをして終了する。その処置時間は1人約1分半であった。
 事前に接種実習を受講していたが、実際にやってみて次のことに気づいた。

  • 腕が瘦せている人は根元まで刺すと骨面に針先が当たりそうで心配。→三角筋の中央部をつまむように持ってゆっくり刺せばよい。
  • 針を抜いたあとテープを貼るために目を離したら針刺部が分からなくなった。→モデルナの針はファイザーより太いので針穴が黒っぽく必ず見える。日焼けしていると見づらいので要注意。
  • ゆっくり注入したほうが痛くなさそうだ。→あまり痛みとスピードは関係ない。


 結果、皮膚や粘膜での注射で最も痛いと言われている口腔内浸潤麻酔をいつも行っている我々歯科医師にとっては簡単な処置であるので何も心配はないと思われた。なお、出務手当ては自治体や企業によりかなりの差があることが分かった。

(田中良彦 71回卒)

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1.3回目の「ブースター接種」は医療従事者対象、河野氏「準備している」
  讀賣新聞 オンライン 8月19日

 河野行政・規制改革相は19日、参院内閣委員会の閉会中審査で、新型コロナウイルスワクチンの 3回目の追加接種について、コロナ患者の治療にあたる医療従事者を対象に準備を進めていると明らかにした。
 米政府は、2回接種完了から8か月が過ぎた18歳以上を対象に3回目の追加接種を開始する方針だ.日本では、2月から接種が始まっており、秋頃から8か月経過する人が出始める見通しだ。河野氏は「医療従事者にブースター接種が必要だとなれば、対応できるような準備はしている」と述べた。加藤官房長官は19日の記者会見で、3回目の接種について、ワクチン効果の持続性や同じ種類のワクチンを接種するのかなどの情報を収集したうえで、最終判断する考えを示した。

2.抗体カクテル療法、効果は 導入の病院「重症化ゼロ」
 朝日新聞デジタル  8月19日

 宿泊療養施設での利用が始まる新型コロナウイルスの抗体カクテル療法について、7月末から導入しているコロナ専門の大阪市立十三市民病院は、治療した全員が重症化していないことを明らかにした。西口幸雄院長は朝日新聞の取材に「効果がある」と語った。抗体カクテル療法は、二つの中和抗体を組み合わせた点滴薬を使って重症化を防ぐ。これまでは入院患者に限られていたが、宿泊療養施設での治療も認められるようになった。
 西口院長によると、7月29日に同療法での治療を開始し、8月16日までに20〜90代の男女計36人に投与した。投与時の症状は軽症か、酸素投与が必要のない「中等症I」だったが、17日時点で重症化した例は確認されていないという。15日までに投与した32人のうち28人は、投与後に熱が下がったり倦怠感がなくなったりするなど症状が改善。残る4人は一時、酸素投与が必要な「中等症Ⅱ」に悪化したが、いずれも重症化せずに改善した。
 同療法は、50歳以上か、49歳以下でも糖尿病や肥満など重症化リスクのある患者が対象となる。今回投与されたのは、年齢別では50代が最多の17人で、次いで60代が7人だった。同療法は発症から7日以内の投与が求められ、入院までに時間がかかると治療できなくなる恐れが出てくる。発症から7日目に入院した患者に夜中に急いで投与した例もあったという。西口院長は「早く打てば重症化しない。保健所や大阪府のフォローアップセンターは、重症化リスクのある人を見つけて病院に搬送してほしい」と話す。同療法は点滴を1回受けるだけで、患者の負担は少ない。西口院長は「往診でも治療は可能。在宅でも使えるようにしてほしい」と話す。
 同療法は、外来診療や往診による治療では依然として認められていない。大阪府の吉村洋文知事は「重症化を防ぐことや7日以内という制約を考えれば、入院より自宅や宿泊療養の人に早めに打つべきだ」と指摘し、政府に外来診療での利用も認めるように要望する考えを示している。

3.アストラ製を「臨時接種」に、厚労省が承認...40歳以上
 讀賣新聞 オンライン 7月30日

 厚生労働省は30日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを、40歳以上を対象に、公費で接種することを決めた.感染症のまん延を防ぐため緊急的に行う「臨時接種」で、米フアイザー製、米モデルナ製に続き3番目になる。
 アストラゼネカ製は、5月下旬、モデルナ製と同時に製造販売が特例承認された。冷蔵保存(2〜8度)でき、既存の2ワクチンのように冷凍庫が必要ない。多くを国内で生産できる供給面の強みもある。しかし、若い世代で接種後にごくまれに血栓ができる事例が欧州で報告されたことなどから、国内では使われてこなかった。
 その後、日本脳卒中学会などが、血栓に対する治療法の手引をまとめ、安全性の見通しが高まった。既存2ワクチンの供給不足が生じ、全国知事会も7月、アストラ製の活用を求めていた。また、同省は、すでに400万回以上使用されている米モデルナ製の臨時接種の対象年齢を、「18歳以上」 から「12歳以上」に拡大することも決めた。

 
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