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日本歯科大学メールマガジン

第470号 令和3年1月12日

新年挨拶


令和3年 元旦  校友会会長 近藤勝洪

新年、あけましておめでとうございます。
 会員の皆様方にはご家族おそろいで、明るい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。昨年は、これまで経験したことのない「新型コロナウイルス感染拡大」という 災害に見舞われました。予定していた事業計画の大半が中止または延期のやむなきに至りました。特に、都道府県における会員大会・総会等への出張がすべて中止となり、会員の先生方の“ナマ”の声を聴く機会が失われたことは、大変残念なことでありました。
 こうした危機的状態に直面して、母校・日本歯科大学との連携がより一層深まったことは不幸中の幸いともいえます。また現在まで、全国の会員の先生方からの感染報告はありません。また歯科医療の受診が決して不要不急な外出にあたらないにもかかわらず、厳しい医業環境にあることも忘れてはなりません。このような状態が続くと思われることから、学術等の事業についてはオンラインの活用も考えなくてはなりません。
 今年度中に収束に向かうかどうかも明らかではございませんが、2年度と同様の事業計画のもと、役員一丸となって努力いたします。現執行部の任期は5月31日までになります。「会員相互の親睦と学問・技術の向上を図り、母校との連携を緊密にし、併せて母校の発展に寄与する」ことを柱に、事業内容を総点検し、貴重な会員の会費を有効に使用するとともに充実・発展させ、先生方に信頼される運営を行うことに努めてまいりました。このことは次期執行部へ引継いでまいります。引き続きのご支援をお願いいたします。
 先生方にとって、この1年が素晴らしい年でありますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

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令和3年    
1月15日(金)   ・学内立入禁止(共通テスト準備のため) 東京校
26日(火)   ・1〜5年後期試験開始(〜2月4日) 東京校
29日(金)   ・学内立入禁止(学部入試準備のため) 東京校
30日(土)   第114回歯科医師国家試験(〜31日)
2月9日(火)   ・4年共用(CBT)試験 東京校
11日(木)   ・4年共用(OSCE)試験 東京校
12日(金)   ・1〜5年後期追再試験(〜25日) 東京校
25日(木)   ・4年共用(CBT)追再試験 東京校

 クラブ活動は停止しており、歯学体3月のアメフト・スキーは中止になりました。
 校友会本部からのすべての出張は年内中止となっています。

 

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1.メルマガ第469号を掲載しました(12/21)


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1.緊急事態宣言の発出に際して生命歯学部学生のみなさんへ
 生命歯学部長 沼部幸博 1月7日

 本日、首都圏の-都三県に緊急事態宣言が発出されました。皆さんも今回の政府の対応や、昨今の新型コロナウイルス感染拡大に対して不安を感じていることと思います。
 これを受けて、現状での本学部の方針をお伝えします。今回の緊急事態宣言は、飲食店を対象とした午後8時までの営業時間短縮要請、午後8時以降の不要不急の外出自粛、出勤者数の7割削減などの内容で、前回の昨年4月のような小中高等学校などの教育機関、大学などの研究教育機関に対する一斉休校要請はなされていません。飲食店のような職種に限定されたのは、感染症対策が十分に行えないためです。
 また1月16, 17日の大学入学共通テスト、1月30,31日の歯科医師国家試験、2月1,8日の本学の入学試験、 さらに2月9, 11日の共用試験CBT、 OSCEも予定通り実施されます。それらは、これまでの経験から感染症対策がなされている環境である限り、教育現場での感染拡大の危険は極めて少ないとの判断に基づいています。実際、これまで私たちは新型コロナウイルスから自分を守るための多くの術を学び、対策を行ってきました。
 それを受けて生命歯学部では、今後の感染状況が大きく悪化し政府の対応が変化しない限り、現行通りの学務予定・カリキユラムで、後学期の教育を実施することとします。ただし、患者さんの関わる附属病院での臨床参加型実習については、別の判断となります。緊急事態宣言の目的は、感染拡大の封じ込め、医療崩壊の阻止ですので、本学でもこれまで行ってきた感染症対策を遵守すると共に、対策の強化ができる部分については逐次対応して行きます.
 ご存知のように、本学学生にも数名感染者が出ていますが、いずれも個人に留まっており症状も安定し、感染拡大には至っていません.また学内での感染ではありません。これらには当該者からのすみやかな連絡が役立ちました。私たち教員は、常にみなさんを見守ると共に、みなさんからの情報発信に気を配っています。もし体調に異常がある場合は、毎日の健康調査表に明記し、提出すると共に、学年主任・副主任、または教務・学生部へすみやかに報告して下さい。
 日本に数多くある歯科医療機関から、一件も新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生していないことから解るように、歯科医師は感染対策、感染予防、さらに口腔領域の感染症治療のプロフエツショナルです。その道を目指す学生のみなさんも、すでに数多くの知識を学んできています。本学の定めた感染予防の指針を週守するとともに「新しい生活様式」を実践し、引き続き勉学に励んで下さい。

2.新型コロナウイルス感染について(在学生・保護者の方へ)第2報
 生命歯学部 1月8日

 昨年12月下旬から本年1月7日にかけて、本学(東京)学生3名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。現在までに行動履歴の精査と保健所の指導により濃厚接触者に該当する者はいないこと、感染は学内で生じたものではないことが解っています。また、すみやかに大学として必要な対応を取っております。
 皆様におかれましては、感染の当該者、その友人、御家族等の人権尊重と個人情報保護の厳守をお願いします。そして引き続き大学からの注意事項(年末年始の感染予防対策2020.12.22学生周知済)を遵守し、感染症対策を励行して下さい。
 また、保護者の皆様にもご理解をいただき、ご協力をお願いいたします。

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1.東京・九段下のグランドパレス、コロナで営業休止  

 東京・九段下のホテルグランドパレス(東京・千代田)は7月から営業を休止する。新型コロナウイルスで国内外からの観光客や出張客、宴会やウ工ディング需要が減り収益が悪化した。経費削減を進めたものの感染再拡大で当面の需要回復が見込めず、さらなる財務悪化を防ぐため休止することにした。
 すでに予約が入っているため、6月末までホテルは通常通り営業する。再開時期などは状況をみながら判断する。同社によると、コロナ前までは宿泊客の約半分は外国人観光客が占めた。コロナ後は利用客が7割減っていた。同ホテルは東京・丸の内の「パレスホテル」の姉妹ホテルとして1972年に開業。 スイートルームを含む458室を備え、過去にはプロ野球のドラフト会議が開かれるなどした。

2.3歳児のむし歯が急増 コロナ自粛生活で歯科医を敬遠? 愛知で啓発活動
 毎日新聞 1月4日

 愛知県大府市は、3歳児にむし歯の子が増えているとしてむし歯予防を呼びかける啓発チラシを制作し、3歳児健診などで配布している。3歳児健診で、むし歯がある子の割合は2019年度4.2%から20年度前半で7.8%と1.9倍に急増。市では、コロナ禍による自粛生活が影響していると分析している。
 市内の3歳児のうち、20年9月までに健康診断を受けた336人を調べた。生活習慣を聞いたところ、甘い物を食べる習慣があると答えたのは44.9%で19年度の42.4%より増加、逆に定期的な歯科検診を受けているのは19年度67.2%から64.7%へと減少していた。
 市健康増進課は、コロナ禍で歯科医を敬遠したことや、自粛生活のために自宅で過ごす時間が長くなり、甘い物をとる機会が多くなっていると分析。「むし歯緊急事態!」と題したチラシを制作し、甘い食べ物や飲み物に注意することや歯磨き励行、定期的な歯科検診を勧めている。
 同課担当者は「食生活を見直すことが大事。歯科医も感染予防をしているので、怖がらずに受診してほしい」と話している。

3.外出激減で話さない… 口の体操で予防する「オーラルフレイル」
 毎日新聞 1月3日

 新型コロナウイルスとの共生・共存によって、私たちのライフスタイルに大きな変化が起きている。
 ◇口の周りの筋力で表情豊かに
 「食べる」「話す」は日常生活を送るうえでの基本的な動作だ。しかし、外出の機会が減ると人との会話も少なくなる。口を動かす機会の減少につながり、高齢者を中心に、口の周囲の筋肉の衰えが心身の老化につながる「オーラルフレイル」が懸念される。
 日本歯科医師会の調査によると、常にマスクをしていることで6割以上が「人と話すことが減った」と答えた。2020年4月のサンスターの調査でも、「全体的な会話の量が減った」との回答は目立ち、特に60代では7割を超えた。
 日本歯科医師会は予防のための「口腔(こうくう)体操」をホームページで公開。筋力が低下する40代から取り組むよう勧める。口の周りの筋肉を鍛えると表情も豊かになるという。
 例えば「パタカラ体操」。パ、タ、カ、ラの各音を「パパパパパ……」とできるだけ速く繰り返す。音が出る部分を意識して発声するのがコツだ。「唇とほほの体操」など家事や自動車の運転中でも取り組むことができるものもある。あごを鍛えるため、献立に歯ごたえのある一品を加えるなど、ちょっとした工夫もトレーニングになる。同会の小山茂幸・広報担当常務理事は「定期的に歯科医師に診てもらうことも重要」と話す。

4.B型肝炎感染者2割、歯科で「差別的な扱い」 訴訟原告団・弁護団アンケート
 毎日新聞 12月28日

 歯科医療機関でB型肝炎に感染していることを伝えた患者の約2割が治療を断られたり、後回しにされたりするなどして差別的な扱いを受けたと感じた経験があることが全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団のアンケートで初めて明らかになった。厚生労働省は2018年に院内感染を防ぐための基準を新設し、感染症対策は浸透しつつあるが、それ以降も同様の扱いを受けたとする患者もいた。弁護団は「感染症対策を徹底すれば偏見は解消できる。全ての歯科医は対策に取り組んでほしい」と訴える。
 弁護団は19年8月に原告約2万5000人にアンケート用紙を送付し、10歳未満〜70代の7030人が回答した。受診時の問診票で感染を「常に伝えている」「伝えたことも、伝えなかったこともある」と答えた人は計3699人いた。
 この人たちに感染を伝えた際の対応について複数回答で尋ねたところ、「特別な部屋や椅子に案内された」7・9%(293人)▽「自分の椅子だけシートを敷かれたり、周りをラップで覆われたりした」7・5%(276人)▽「診療時間や予約時間を他の患者の後にされた」5・4%(198人)▽「治療を断られた」3・6%(134人)――など約2割が差別的な扱いをされたと感じていた。
 「断られた」とした134人のうち、厚労省が感染防止の新基準を設けた18年10月以降に「断られた」と回答した人も11人いた。
 一方、厚労省の研究班の調査(17年発表)で、歯を削るドリルを取り付ける「ハンドピース」を患者ごとに交換、滅菌していると答えた歯科医は52%にとどまることが判明。このため、厚労省は18年10月、感染防止対策の研修を受けた歯科医を配置することや、十分な滅菌体制の整備などを届け出た医療機関の初診料と再診料の報酬を加算する一方、未届けの場合は減算する施策を始めた。だが、19年10月現在、全国の歯科医療機関6万8500カ所の5%程度が未届けという。
 国の推計(04年度)では、未発症者を含む感染者は110万〜140万人。アンケートをまとめた九州弁護団事務局長の武藤糾明(ただあき)弁護士は「多くの患者は感染を知らずに受診している。問診票で感染の有無を聞いても、感染対策の効果は低い」と指摘。「歯科医療機関は、患者が感染者であるかどうかを問わず、一律に器具を交換したり、滅菌したりしてほしい」と話す。

 
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