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日本歯科大学メールマガジン

第462号 2020年9月14日

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令和2年    

 新型コロナウイルス感染予防のために、大学の9月教務日程が発表されていません。
また、校友会本部の事業、出張等も未定となっています。
 

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1.[令和2年度診療医報酬改定 疑義解釈その15、その20、その29]を更新いたしました(9/2)
2.メルマガ第461号を掲載しました(8/31)


*趣味の世界で異能を発揮している校友の情報をお寄せ下さい 自薦・他薦可
ホームページ「Hobbyな人々」に掲載します

 
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1.岸田氏、都内病院を視察「経営深刻、政策に生かす」
 9月3日 産経新聞

 自民党総裁選への出馬を表明した岸田文雄政調会長は3日、東京都内の医療機関2カ所を相次いで視察し、新型コロナウイルス感染症の対策と影響について医療関係者と意見交換した。岸田氏は視察後、記者団に「医療機関の経営は深刻な状況にある」と述べた。岸田氏はこの日、多くの新型コロナ重症者を受け入れてきた東京都新宿区の国立国際医療研究センターを視察、重症者の治療に当たる専門病床を見学した.その後、千代田区の日本歯科大附属病院も訪れ、徹底した感染防止策をとる治療現場にも足を運んだ。
 医療関係者との意見交換では、医療機関と大企業が連携したPCR検査や、新型コロナへの対応で患者数が通常より8割減少するなど苦境に立たされた医療現場の現状について説明を受けた。視察を終えた岸田氏は「経済を回す上で検査を工夫して充実させていくのが大切」とした上で「医療機関の経営が深刻な状況にあり、予備費の活用にしっかりと取り組んでいかないといけない」と語った。
 また、記者団に「日本の虫歯はどこか」と質問された岸田氏は「課題という意味であれば」と前置きして、経済格差、新しい成長のエンジン、社会保障の持続可能性といった問題を挙げた。総裁選への出馬を表明した石破茂元幹事長は、この日都内の歯科医院で定期検診を受けた後、記者団から同様の質問を受け「定期的にきちんと見ていかないと。放っておくと大変なことになる」と述べていた。

2.第65回富士見祭について(お知らせ)

 10月下旬に開催予定でした「第65回富士見祭」につきましては、新型コロナウイルス感染予防策の一環として、従来の大学施設へご来場頂く方式では実施しないと決定致しましたので、お知らせ致します。
 今後の展開につきましては、オンラインイベント等の代替開催を含め、開催の可否について模索している状況であり、正式に決定次第、生命歯学部ウェブサイトにてお知らせ致します。
 ご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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1.パワハラ「証拠なし」でも復帰できず 懲戒免職取り消しの歯科医 富士吉田市と平行線 
 毎日新聞  9月10日  

 山梨県の富士吉田市立病院に勤務していた歯科医師の大月佳代子さん(62)が、 パワーハラスメントと診療拒否を理由とした懲戒免職処分の取り消しを求めた訴訟で処分を取り消す判決が確定してから間もなく3カ月。約3年半に及ぶ対立は最高裁の決定で決着したかに見えたが、大月さんは今も職場に復帰できないでいる。背景には処遇を巡る意見の相違があるという。
 「パワハラと診療拒否は現実にあった」「市の内部調査で確認されている」堀内茂市長は7月の定例記者会見でそう述べ、最高裁の決定に不満をあらわにした。大月さんへの謝罪について問われる と、「謝罪の気持ちは毛頭ない。私の気持ちは今後も変わらない」と語気を強めた。
 市が歯科口腔外科に所属していた大月さんの懲戒免職処分を発表したのは2016年11月。診療拒否や看護師らに対するパワハラが理由だった。大月さんは「事実無根」と反論し、同12月に処分の取り消しを求めて甲府地裁に提訴。判決で地裁は大月さんが診療予約に応じなかったケースはあるものの不当な診療拒否とは言えないと認定。さらにパワハラも客観的な証拠がないなどとして処分を取り消した。東京高裁は1審判決を支持し、控訴を棄却。最高裁も20年6月、市の上告を受理しない決定をし、市側の敗訴が確定した。
 最高裁の決定を受け、市は大月さんの同科歯科医師としての身分を回復し、復職に向けた面談を大月さんに申し入れた。しかし、これまでの対応に不信感を持つ大月さんは面談には応じず、職場復帰の辞令交付や患者の引き継ぎなどを文書で明示するよう求めた。また、元の業務とは別の業務を担当させることを想定している市に対し、大月さんは「違法な免職処分によって不名誉を負わされた。元の業務に戻すのは当然」と反発している。

両者の主張は平行線
 大月さんは13年に同病院に歯科口腔外科が開設された際に採用された。同科はー般的な歯科治療とは異なり、開業医が手に負えない外科的な治療を行う。同科で多くの患者の診療に携わってきた大月さんは「私には患者を診る職責がある」と元の業務での復帰を強く望んでいる。元の業務での復帰は困難とする市や同病院は二つの理由を挙げる。
 一つは大月さんが不在の間に歯科口腔外科では、山梨大から派遣された非常勤と常勤の歯科医師 2人が働いていること。もう一つは診療態勢の変化だ。同病院はより高度な医療が提供できるよう日本口腔外科学会認定の指導医などを養成する准研修施設の認可を受ける計画を進めており、近く認可される見通しという。松田政徳院長は現在の同科は認可施設としての態勢が整っていると説明。大月さんが学会認定の資格を持っていない点に触れ、「勤務する医師は学会認定の資格を持っているのが望ましい」と指摘する。
 そこで松田院長は8月、開業医の紹介患者を対象にしたー般歯科診療を行う診察室を同科に新設することを大月さんに提案し勤務を促した。しかし、大月さんは「一般歯科の診療は開業医で十分できる。開業医が(診察室に)紹介してくる患者がいるとは思えない。税金の無駄遣いになる」と話し、両者の主張は平行線をたどっている。

2.日歯連前会長ら、有罪確定へ
 朝日新聞デジタル  9月5日

 政治団体「日本歯科医師連盟」の迂回寄付事件で、政治資金規正法違反の罪に問われた前会長・高木幹正被告(75)と会計担当の元副理事長・村田憙信(よしのぶ)被告(75)の上告審で、最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は被告側の上告をそれぞれ棄却した。高木被告を禁錮1年6カ月執行猶予3年、村田被告を禁錮2年執行猶予3年とした一審・東京地裁判決が確定する。2日付の決定。
 2人は2013年の参院選前、自民党議員の政治団体に同法の上限(5千万円)を超える計9500万円を寄付することを隠すため、うち5千万円は別の議員の政治団体を迂回させ、政治資金収支報告書にうそを書くなどした。

3.子どもの病気 見逃す不安…学校健診 コロナで遅れ 休校や感染対策に苦慮
 読売新聞オンライン  9月5日

 新型コロナウイルスの影響で、学校の健康診断に遅れが生じている。休校による授業不足で日程を確保するのが難しい上、診断時の感染対策にも苦慮する。子どもの病気や、発育の問題に気づくのが遅れる恐れがあり、文部科学省や専門家が注意を呼びかけている。
 川崎市の西有馬小学校で3日、当初計画より3か月遅れの歯科検診が行われた。フェースシールドを着用した歯科医は手袋をしているが、児童の口に直接触れないようにし、器具で口内を確認。記録員はシートで隔てた机に座り、待機するマスク姿の児童は、1メートルの間隔を保って並んだ。
 山岡昌子校長(58)は、「子どもが口を開けた際の飛沫に注意が必要だった。事前に医師と綿密に打ち合わせをした」と説明した。

4.歯の神経再生 事業を本格化 エア・ウォーター
 日本経済新聞  9月3日

 産業ガス大手のエア・ウォーターは2日、子会社のアエラスバイオ(神戸市)が歯の神経から幹細胞を培養し、長期間冷凍で保管する事業を始めたと発表した。2021年にも培養に必要な設備を年間2000人分まで拡大。6月に世界で初めて実用化した歯の神経の再生医療事業を本格化させる。 
 乳歯や親知らずなどの不要な歯を抜くタイミングで神経から幹細胞を培養。液体窒素の入ったタンクで冷凍保管する。虫歯などで神経を抜く必要が生じた時に神経があった部分に移植すると1カ月程度で歯の神経が再生。半年から1年ほどで治療が完了する。保管にかかる費用は最初の10年が税別30万円。その後は10年ごとに税別6万円かかる。保険は適用されない。長期間保存しても品質は問題ないという。
 提携する歯科医院の拡大も図る。10月からセミナーを開催し、導入を検討する医院に技術指導を提供。23年度までに提携する医院を300施設まで増やす目標だ。2親等以内の親族の歯の神経から採取した幹細胞を用いた治療も24年をめどに実現を目指す。エア・ウォーターは18年にアエラスバイオを設立し、歯の神経の再生医療の事業化に着手。19年5月に神戸市に開発拠点を設け、安全性や有効性の検証を進め、20年6月に実用化した。

 
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