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日本歯科大学メールマガジン
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第387号 2017年11月6日
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平成29年    
11月6日(月)   ・6年特別授業開始 東京校
・6年本試験③開始(~7日)新潟校
16日(木)   ・6年成績審査 教授会 新潟校
・土持眞教授 最終記念講義 新潟校 アイヴイホール
25日(土)   ・冬期球技大会 体育館2Fフロア
26日(日)   大学・校友会共催 入試説明会 13:30 九段ホール
30日(木)   6年校友会入会オリエンテーション 東京校 135講堂
6年校友会入会オリエンテーション 新潟校 411講堂
5年特別講義 新潟校 16:20 アイヴイホール
12月5日(火)   ・6年第1回卒業試験(~6日) 東京校
7日(木)   ・6年卒業試験問題解説(~11日) 東京校
15日(金)   ・6年特別授業終了 東京校
16日(土)   ・6年冬期休業(~1/4)東京校
22日(金)   ・1~5年後期授業中断 東京校
23日(土)   ・1~5年冬期休業開始(~1/8)新潟校
・1~4年冬期休業(~1/9)東京校
29日(金)   ・5年冬期休業(~1/4)東京校
 

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1.メールマガジン386号を掲載しました。(10/30)


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ホームページ「Hobbyな人々」に掲載します

 
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1.附属病院駅前開設30周年記念式典 開催される

 10月30日に日本歯科大学附属病院駅前開設30周年の記念講演・記念式典が行われた。昭和62年10月5日に飯田橋駅前に移転して30年が経過し、今年の9月から日本医療機能評価機構の更新認定を受けたことを祝い、昼休みに牛込ホールで「附属病院と研究室をつなぐ歯の細胞バンク~歯科医師共通のゴールをめざして~」を中原貴 発生・再生学講座教授が講演した。講演では新規開設した「歯の歯髄バンク外来」など現在の進捗状況の報告と、更新されたホームページ等の紹介があった。
 そして夕方の6時過ぎからは第5会議室で記念式典と祝宴が開催された。記念式典では中原泉理事長・学長と三代冬彦病院長の挨拶、羽村章学部長と近藤勝洪校友会会長の祝辞があり、最後に内川喜盛副病院長の挨拶があり閉式となった。引き続き開催された祝宴では三ツ林裕巳副病院長の乾杯の発声があり、各科長よりの挨拶では30年前の引越しの思い出や今後の抱負が語られ、最後に菊谷武副病院長の挨拶で閉会となった。

附属病院駅前開設30周年記念式典 開催される

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附属病院駅前開設30周年記念式典 開催される

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2.富士見祭開催される

 第62回富士見祭「Supreme」が10月28日(土)・29日(日)に生命歯学部で開催(実行委員長 高橋逸)された。本学を志す受験生のためのオープンキャンパスも同時に開催され、入試日程や学校の紹介を行った。初日の28日にはアンサンブル部によるコンサート、ミスター&ミスキャンパス、早押しクイズ等が、最終日の29日には胃袋爆発!日歯王は誰の手に、お笑いライブ(出演 ますだおかだ ロッチ ザブングル キンタロー 四千頭身)ビンゴ等が、両日に渡って運動部の模擬店、学術系・文化系・音楽系のクラブや研究会の発表があった。
 台風22号が関東地方に上陸する荒れた天気にもかかわらず、多数の学生が参加し盛り上がった富士見祭であった。

富士見祭開催される

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2.「歯の細胞バンク外来」附属病院に開設される

 10月1日に日本歯科大学附属病院に「歯の細胞バンク外来」が設立された。この外来は抜去歯の歯髄細胞を管理・保存する外来で、担当スタッフは吉田和正 外来長、荘司洋文 口腔外科科長と斎藤佳奈美 口腔外科歯科衛生士である。新潟病院では9月1日にすでに開設されている。
 歯の細胞バンクのホームページには最新の役立つ情報が掲載されており、校友会ホームページとリンクされている。
http://www.ndu.ac.jp/cell-bank/

 
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1.薬価 費用対効果で引き下げ 厚労省が方針
 10月25日 毎日新聞

 厚生労働省は25日の中央社会保険医療協議会で、高額な新薬の薬価に費用対効果を反映させる新たな仕組みについて、既存の薬と比べ1年当たりの延命効果を得るのに500万円以上高くなる場合に薬価を引き下げる方針を示した。一部を対象に2018年度の薬価改定から適用し、追加する品目や具体的な引き下げ幅は今後詰める。
 ある薬が病気の治療で費用に見合った効果があるかを検証し、既存薬と比べて効果が低いと評価されれば薬価を引き下げる仕組み。高額薬の相次ぐ登場で膨らんでいる医療費の抑制策として、16年度からがん治療薬「オプジーボ」など13品目で試行を始めている。厚労省が示した案は、健康な状態で患者を1年間延命させるために、従来の薬と比較して500万円以上多くかかった場合に薬価を引き下げる。過去の意識調査で、半数の人が1年間の延命治療に許容できるとした額が485万円だったことや、この仕組みを導入しているイギリスの評価基準などを参考に算出した。
 費用対効果評価は医療保険財政の改善につながると期待される一方、製薬会社などからは「新薬の開発に影響が出る」と反発も出ていた。このため、1000万円以上多くかかる場合は下げ幅を一定に抑えたり、大きな効果が見込まれる革新的な薬は薬価を引き上げたりといった対応策も検討する。

2.冬は口臭に気をつけて
 10月24日 朝日新聞デジタル

 本格的な寒さを迎えるこれからの季節は、屋外はもちろん、暖房をつけることが多い室内も乾燥しがちです。空気の乾燥が、鼻や喉(のど)を痛めたり、肌あれを引き起こしたりすることはよく知られていますが、口臭を強くしてしまう原因になることをご存じでしょうか?
 空気が乾燥すると、口の中も乾燥します。すると、細菌の活動を抑える働きのある唾液が少なくなり、口臭の元を作る細菌が増加。その結果、においが強くなってしまうのです。乾燥によるお口の臭いを抑えるには、口の中を潤すことが最も効果的。ガムやタブレット菓子を食べることで口臭は抑えられますが、この効果は含まれている香料や消臭成分よりも、唾液の分泌によるところが大きいのです。そのことから、乾燥を防ぐために、水分をとって口の中を潤すだけでも十分な口臭予防効果が期待できます。ちなみにこの時に飲むのは水がおすすめ。口臭の元になるような余計な成分を含まないからです。さらに空腹や緊張によって、唾液の量は減りますので、このような時にもこまめな水分補給を心がけたいものです。
 また、歯磨きも口臭予防には効果的。細菌の餌になる食べ物のカスを取り除くとともに、唾液の分泌も促してくれるからです。寝ている時は、口の中が乾燥しやすく、起床時に口臭が強くなりがちです。寝る前に歯磨きをすると口内細菌が減るため、翌朝の口臭を抑えることができます。タニタが就寝前に歯磨きをした場合としない場合で起床時の口臭量を比較したところ、歯磨きをしない場合の口臭は、した場合の7倍にもなりました。どのくらい口臭が強くなるかには個人差がありますが、お口の臭いが気になるなら、いくら疲れていても、面倒くさがらず、きちんと歯磨きをしてから布団に入るようにしましょう。
 舌の表面に付く「舌苔(ぜつたい)」と呼ばれる白い汚れが臭いの元になることもありますが、これも唾液の分泌が少ないと舌に付着しやすくなります。舌苔専用のブラシなどでこすれば取れますが、やりすぎると舌を傷つけてしまうため注意が必要です。そこでおすすめしたいのが、水を口に含んで上あごの裏に舌をこすり付けて落とす方法。この方法なら、舌にも優しいですし、気になった時にいつでも簡単にできますよ。
 さて、乾燥が口臭の原因になることはお分かりいただけたと思いますが、その他にもからだの不調によって臭いが強くなる場合があります。口臭の元は、主に卵が腐ったような臭いの「硫化水素」や野菜の腐ったような「メチルメルカプタン」、ゴミの臭いを発する「ジメチルサルファイド」などから構成される「VSC(揮発性硫黄化合物)」ですが、このガスは歯周病が進行し、細菌が増殖することで発生しやすくなるのです。歯周病は、放置すると歯が抜け落ちてしまうだけではなく、最近の研究では、糖尿病を悪化させたり、動脈硬化や心筋梗塞(こうそく)などの心疾患の原因になったりするという報告もある恐ろしい病気です。この病気の治療で最も重要なことは、早期発見、早期対策ですが、初期段階には自覚症状がなく、気付きにくいためとても厄介です。一概に「口臭=歯周病」とは言えませんが、しっかり口臭ケアしているのに、お口の臭いが強くなったら、歯周病を疑って、歯科医師の診断を受けてみるとよいでしょう。そうすることで、歯周病を早期に発見できるかもしれません。
 口臭の有無や臭いの強さを、自分で判断するのは難しいものですが、最近では手軽に口臭の強さをチェックできる計測機器などもありますので、気になる方はそのようなアイテムを活用してみてはいかがでしょうか?きちんとチェックすれば、より適切に口臭予防ができますし、人によっては口臭を気にする必要がないことの確認にもなります。いずれにせよ、周りに好印象を持ってもらうためにも、日頃からお口のエチケットには気を配りたいものですね。

3.口内細菌、腸で増えると潰瘍誘発 治療薬開発に期待
 10月22日 朝日新聞

 口の中にすむ細菌が腸の中で増えると、腸に慢性の炎症が出るクローン病や潰瘍(かいよう)性大腸炎といった難病を引き起こしたり悪化させたりする可能性があると、慶応大や早稲田大などの研究チームが動物実験で確かめ、20日付の米科学誌サイエンスに発表した。治療薬の開発に役立つ可能性があるという。
 クローン病などは原因がはっきりせず根治療法がない。研究チームは、患者の唾液(だえき)を、体内に細菌がいないマウスや遺伝的に腸内に炎症が起きやすいマウスに口から投与し、腸などを分析した。マウスの腸内では「クレブシエラ属」と呼ばれる細菌が増殖して免疫細胞の一種を過剰に刺激し、炎症を起こしているとわかった。健康なマウスでは炎症は起きなかった。この細菌は口の中や皮層に少数いる常在菌と考えられている。研究チームの服部正平・早大教授は「腸内のほかの細菌のバランスが崩れると、この細菌が増えるのではないか。この細菌だけを攻撃する薬が開発できれば治療に役立つ可能性がある」と説明する。
 研究チームの本田賢也・慶大教授は「遺伝的な背景にこの細菌が加わると、炎症性腸疾患が起き、慢性化しやすい可能性がある」と話している。

4.カルテ手数料 厚労省が調査 高額徴収に批判
 10月22日 毎日新聞

 カルテ開示の際、病院側が患者に請求するコピー代や手数料、開示の条件について、厚生労働省が全国の主要な病院を対象に実態調査を始めたことが分かった。カルテ開示の手数料を巡っては、市民団体が5000円以上の請求をしている病院があるとして、個人情報保護法の規定に反すると指摘していた。高額な手数料は開示請求の権利を制限することになりかねず、厚労省は現状を把握し、今後、法令に抵触していないかを調べる。対象は高度な医療技術を提供する「特定機能病院」(85施設)で、10月中にまとめる方針。
 「医療情報の公開・開示を求める市民の会」(大阪市)によると、私立病院ではカルテのコピー代とは別に、手数料を徴収している所が多く、5000円以上のケースも少なくない。一方、国立大学病院では手数料は無料という。
 個人情報保護法は手数料について「実質を勘案して合理的であると認められる範囲内」と規定。明確な金額の線引きをしていないが、同会は特に5000円以上の金額は、合理的な範囲を超えていることは明らかとして、引き下げを病院に指導するよう厚労省に求めていた。厚労省医事課は「手数料の金額に大きな差があるとの指摘を受け現在、実態を調査している」としている。

 
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