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日本歯科大学メールマガジン
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第385号 2017年10月16日
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平成29年    
10月19日(木)   ・6年後期追・再試(~20日) 東京校
21日(土)   東北地区会員大会 宮城県校友会100周年記念式典 祝賀会
    ホテルメトロポリタン仙台
    四国地区会員大会 松山市 松山全日空ホテル
22日(日)   中国地区役員連絡協議会 岡山市 ホテルグランヴィア岡山
28日(土)   山形県校友会総会 学術講演会 尾花沢市 銀山温泉 銀山荘
・富士見祭(~29日) 東京校
29日(日)   近畿地区会員大会 総会 草津市 ホテルボストンプラザ草津
30日(月)   ・附属病院駅前開設30周年記念式典 牛込ホール
31日(火)   ・6年全国統一模擬試験(~11月1日)東京校
11月1日(水)   ・5年後期授業開始 新潟校
2日(木)   5年特別講義 東京校 18:15牛込ホール
6日(月)   ・6年特別授業開始 東京校
・6年本試験③開始(~7日)新潟校
16日(木)   ・6年成績審査 教授会 新潟校
・土持眞教授 最終記念講義 新潟校 アイヴイホール
26日(日)   大学・校友会共催 入試説明会 13:30 九段ホール
30日(木)   6年校友会入会オリエンテーション 東京校 135講堂
6年校友会入会オリエンテーション 新潟校 411講堂
5年特別講義 新潟校 16:20 アイヴイホール
 

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生命歯学部 埼玉県人会開催される

 今年度の生命歯学部 埼玉県人会が、10月5日(木)に東京・池袋のサンシャイン60内の展望レストラン、ジョーズシャンハイに於いて、午後7時より10時まで開催された。参加者は1~5年生の学生24名・教員11名・県校友会役員5名の40名であった。
 附属病院総合診療科2の小川智久准教授の開会挨拶後、県校友会会長の小谷田 宏先生の乾杯の挨拶があり、楽しい歓談と会食が催された。学生は将来に渡ってのお付き合いとなる学内の先生方や校友会会員との親睦の場として、校友会会員は現在の学生気質や大学の雰囲気を知る場として非常に有意義な一時を過ごすことができた。

(松崎俊哉 76回 記)

那須烏山市長選挙に校友会会員が立候補

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1.効いた患者だけ薬代支払 ノバルティスが新方法
 10 月5日 日本経済新聞 電子版

 医薬品世界2位のノバルティス(スイス)は薬が効いた患者にのみ支払いを求める「成功報酬型」薬を日本で販売できるよう政府に働きかける。高額の新型がん免疫薬が対象で、医療保険の適用を受ける形で早ければ2018年中に発売を目指す。厚生労働省も導入可能かを検討する。医療の高度化が進む中、硬直化した日本の薬価制度のあり方が問われている。
 医薬品開発部門トップで、18年2月に同社の最高経営責任者(CEO)に昇格するバサント・ナラシンハン氏が日本経済新聞社のインタビューで表明した。「患者が欲しい薬を手に入れる方法として、成功報酬型が適切であればそれを使うのが良い」と述べた。実現すれば国内初となる。対象となる薬は8月に米国で承認された小児・若年者の急性リンパ性白血病の新薬「キムリア」。遺伝子を操作したヒト免疫細胞(CAR-T)を使う薬で、1回の治療ですみ、患者の8割で効果を示した。米国では47万5千ドル(約5300万円)で、一部患者向けに成功報酬制度を導入した。1カ月後に腫瘍が検出されない場合に効果があったとみなして薬価の支払いを求める。日本での効果判定や支払いの方法について「まだ具体的な議論は始まっていない」(ナラシンハン氏)としており、今後、厚生労働省などと議論を進める方針だ。
 バイオ医薬や遺伝子治療薬など高い技術を応用した医薬品が登場している。にもかかわらず、日本では政府が主導する形で既存の類似薬の薬価を基に新薬の値付けをするなど硬直化している。東京大学大学院の五十嵐中特任准教授は「日本の薬価制度は再考する時期にきている」と指摘する。ノバルティスは18年1∼6月にキムリアを保険対象薬として厚生労働省に申請する方針。希少疾病の薬は、申請から7∼9カ月で承認が下りることが多く、その2カ月後に薬価が決まり、発売できる。薬価は成功報酬型になるかどうかで、変わる可能性がある。厚労省は成功報酬型の薬価を「相談があれば門前払いはせず、まず省内で検討する」(幹部)としている。導入にあたり従来制度との整合性など議論すべき点は多く「国民的議論になる」(同)ことになりそうだ。
 15年度の国民医療費は過去最高の42兆4千億円に上る。うち薬剤費が2割強を占め、全体を上回るペースで増加を続ける。高額薬剤の相次ぐ登場が要因の一つ。成功報酬薬が導入されれば、薬価を巡る制度を問い直すきっかけになりそうだ。

2.歯と口の健康アラカルト レントゲン何回も?大阪府歯科医師会
 10月4日 毎日新聞 大阪版

 皆様が歯科治療をお受けになる際、レントゲン撮影に対する僅かな嫌悪感は撮る側にもひしひしと伝わっております。治療開始前にどの歯が原因か特定するのにレントゲン、途中でレントゲン、最後は確認でレントゲン、一体何回レントゲンを撮るのかと思われているかもしれません。近年の報道から放射線被ばくイコール発がんと脳裏をよぎるのも仕方の無いものと思われます。ここで少し難しいお話になりますが、皆様の不安を払拭(ふっしょく)させるため、科学的なことも交えてご説明したいと思います。
 まず初めに近年よく耳にする「シーベルト」とは放射線の量をあらわす単位で、1シーベルトは被ばくの無い日常生活と比べて、被ばくによって突然変異(発がんも含む)を生じる確率が2倍となる倍加線量のことです。この際、固形がん発症相対リスクは研究の結果0.5(リスク1は発がん可能性大)で大雑把にいえば発がんするかどうかは五分五分ということになります。
 そこで本題ですが、歯科用レントゲン撮影時での被ばく線量は0.01ミリシーベルトとされています。つまり1シーベルトの10万分の1、歯科用レントゲン撮影10万回分に相当することになります。また、国際放射線防護委員会勧告の基準では、安全率をみて、年間人工被ばく線量は1シーベルトの1000分の1である1ミリシーベルト以下が望ましいとしていますが、これは歯科用レントゲン撮影100回分に相当することになります。このことからも歯科用レントゲン撮影のリスクは限りなく0に近いことがお分かりいただけると思います。余談ですが、日本で普通に生活をしていて、1年間で被ばくする自然放射線は2.1ミリシーベルトで歯科用レントゲン撮影210回分に相当します。
 このように歯科用レントゲン撮影は皆様が極端に心配される程の放射線被ばくではないうえ、近年は従来のアナログ方式からデジタル方式に移行しつつあり、被ばく線量の軽減化が図られております。撮る側の歯科医もレントゲン撮影に際しては最小限の被ばくで済むよう留意し、また、乳幼児や妊婦の方々に対してはレントゲン撮影を極力慎むようにいたしておりますので、最低限のレントゲン撮影にはご理解いただきたいと思います。

3.審査情報提供事例
 8月28日 社会保険診療報酬支払基金

50 初期う蝕早期充填処置
取扱い
 原則として、前歯に対する初期う蝕早期充填処置の算定を認める。
取扱いを定めた理由
 初期う蝕早期充填処置は、原則として、幼若永久歯又は乳歯のう蝕好発部位である小窩裂溝を歯科用充填材料で封鎖することによりう蝕の重症化を抑止する治療であるが、臼歯だけではなく、小窩を有する前歯に対しても有効である。
留意事項
 一般的に、下顎前歯に対する初期う蝕早期充填処置については、歯の形態等からその必要性は乏しいものと考えられるが、癒合歯又は双生歯等に対しても有用となる場合があることから、必要に応じて医療機関に対して照会等を行い、個々の症例により判断する必要がある。

51 歯周基本治療②
取扱い
 原則として、混合歯列期における再度のスケーリングの算定を認める。
取扱いを定めた理由
 混合歯列期において、乳歯と永久歯の混在等により口腔清掃状態が良好ではなく、歯石を繰り返し生成することがあり、この場合には再度のスケーリングが必要となる。

52 歯周病安定期治療(Ⅰ)及び歯周病安定期治療(Ⅱ)
取扱い
 原則として、「P」病名に対して、スケーリング(再スケーリングを含む。)のみを実施した場合における歯周病安定期治療(Ⅰ)及び歯周病安定期治療(Ⅱ)の算定は認めない。
取扱いを定めた理由
 歯周病安定期治療は、スケーリング・ルートプレーニング又は歯周ポケット掻爬後の歯周病検査又は歯周外科手術等を行った後の歯周病検査の結果、一部に深い歯周ポケットや根分岐部病変が残存しているため歯周組織の健康は回復していないが、病変の進行は停止している状態において必要であるとされており、一般的には、歯周病安定期治療の対象となる歯周病の治療としては、スケーリング・ルートプレーニング又は歯周ポケット掻爬が必要であると考えられる。
留意事項
 全身状態等によりスケーリング・ルートプレーニング又は歯周ポケット掻爬が実施できない特段の理由がある場合においては、個々の症例により適切に判断する必要がある。

 
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