千葉県校友会学術講演会及び新年会が平成29年１月29日(日)に「京成ホテルミラマーレ」にて行なわれました。
　学術講演会は午後３時より日本歯科大学生命歯学部歯科補綴学第２講座教授 五味治徳先生をお迎えし「グラスファイバー補強コンポジトレジン修復」という演目にて講演していただきました。現在では審美的問題、世界的な金属の金額不安定などから補綴物がメタルフリーとなる傾向があり、またCAD/CAM冠の保険導入などもその傾向に拍車をかけているようです。
　五味先生には補綴歯科治療において、その材料の特性を考慮した補綴装置選択のポイントを禁忌症や耐久性を考慮することによりわかりやすくご教示いただきました。かつ、レジンフェーシングでもメタルフレーム形態の違いによる審美性の差、ラミネートべニア、ジルコニアクラウン等具体的な症例のスライドも見せて頂き、充実した講演会となりました。
　新年会は午後４時半より平賀努先生(78回)の軽妙な司会の元、新年会が開催されました。まず、初めに校歌斉唱が行われ,次に青山勇監事(56回)開会の辞に続き、中村幸成会長(61回)の今年の校友会の抱負を含む挨拶、宍倉邦明副会長(64回)の力のこもった挨拶、平賀元仁先生(56回)の校友の団結を促す乾杯の音頭と共に歓談は始まりました。今年の新年会はビンゴゲームなども無く、思う存分食事を楽しみながら、たまにお会いする他郡市の先生方との親睦を深めたり、先輩後輩の絆を強めたることが出来た新年会となりました。参加された先生方も各々テーブルを回り、昔話や世間話、あるいは今年の決意などに花を咲かせていました。会も盛り上がる中、最後に秋場透副会長(63回)閉会の辞により、日本歯科大学千葉県校友会の今年の活躍を期待、また各々決意し、お開きとなりました。　(広報常務理事　望月和美 73回　記)

　平成29年埼玉県日本歯科大学校友会新年会・学術講演会は1月29日（日）にさいたま市ブリランテ武蔵野にて121人の参加で開催されました。学術講演会は日本歯科医学会会長の住友雅人先生をお迎えし「さらなる飛躍を求めて」と題してのご講演を承りました。相変わらずの住友節作裂で、非常に為になり、そして学生の頃に戻ったような楽しい時間でした。
　新年会は毎年恒例のお餅つきを、日本歯科大学校友会会長の近藤勝洪先生、住友雅人先生に御参加頂き、美味しいお餅が完成致しました。その後も日頃なかなかお会い出来ない他地域の先生方とのお喋りや美味しいお料理＆お酒とともに盛況のうちに新年会を終了する事が出来ました。　（堀井雅代 90回　記）

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　東北大学歯学部が6年生を対象に実施した2016年度の｢卒業試験｣で､これまでほとんどゼロだった留年生が突如､1割以上生まれた｡約50人のうち留年したのは6人で､1割を超える「留年率」は国公立大学としては異例の高さ｡東北大は｢たまたま水準に達しない学生が多かったため｣と説明している。
　歯学部によると､実際に患者を診ながら知識や技術を習得する必修科目「臨床実習｣の試験は､事実上の卒業試験とされる｡昨年10月中旬に実施され､約半数にあたる二十数人が不合格となった｡11月中旬の追試験を経て、最終的に6人が不合格となった。
　歯学部は16年度から､それまでの卒業試験の出題形式を一変させた｡以前は13の診療科ごとに口頭試問も交えて合否を決めていた｡これを国家試験と同様に､全診療科分の選択式問題をまとめて解答させる形式に変更。国家試験を強く意識したものとなった。さらに以前の再試験は不合格科目だけを受け直せば良かったが､16年度からは合格した科目でも一律に受け直す形に変更｡学生によると､こうした変更は試験直前に伝えられ､対応が難しかったという。

　（ドリームニュース プレスリリース）この度､2016ミス･ユニバース･ジャパン中沢沙理さんが､フィリピン･マニラにて開催された「2016ミス･ユニバース世界大会｣(現地時間1月30日午前8時から)に出場いたしました。世界86カ国の代表たちが､世界一の美の栄冠を競うなか、中沢沙理さんは､惜しくもTOP13入賞を逃しましたが､ステージでは堂々としたパフォーマンスを披露してくれました。是非今後の中沢沙理さんの活躍にご期待ください。なお優勝はフランス代表のイリス・ミトゥネールさん、2位はハイチ代表、3位はコロンビア代表。
　中沢沙理さんのプロフィール
　1993年7月13日生まれ｡滋賀県大津市出身　身長l71cm　2016年3月に開催された2016ミス･ユニバース日本大会で滋賀県代表として出場し､ファイナリスト46名の中からグランプリを獲得する。この度、『第65回ミス･ユニバース世界大会』に日本代表として出場する。現在医療系大学で歯学を専攻する大学生｡趣味は茶道と華道､特技は水泳とピアノ演奏。

　中医協総会が1月25日、厚労省内で開催され、歯科用貴金属価格の随時改定について、昨年10月から素材価格が5％以上変動した2品目の告示価格を、本年4月から改定することを了承した。今回の随時改定では、昨年10月の診療報酬改定時の告示価格が1206円だった「歯科鋳造用金銀パラジウム合金（金12％以上ＪＩＳ適合品)」は1279円（変動率6.0％）に、「歯科非鋳造用金銀パラジウム合金板状（金12％以上ＪＩＳ適合品)」は1096円から1186円（同8.2％）に改める。
　平成22年4月より、歯科用貴金属価格の素材価格の変動幅がその時点の告示価格の±5％を超えた場合に、診療報酬改定時以外に6カ月ごとに見直しを行っている。

　日歯会長予備選挙への立候補届出が1月11日〜13日の3日間にわたり行われ、現会長の堀憲郎氏（新潟県）が立候補した。立候補者は堀氏のみで、同氏は選挙管理委員会により「候補者適格」との資格審査結果を得ている。
　会長予備選挙は、候補者が定数（1名）の場合でも代議員138名と選挙人500名の合計638名による郵便投票で実施する。投票は、投票用紙を発送する2月6日から2月17日午後2時到着分まで。開票は2月17日の投票締切後に行われる。
　会長予備選挙に当選した者は、自身を含めた理事候補者24名以内の名簿及び候補者ごとの誓約書を用意し、平成29年4月24日から4月26日午後3時までに選挙管理委員会に提出。その後、6月15日、16日に開催する第185回定時代議員会で、代議員の投票による理事の選任を行い、同代議員会終了後の理事会で、選任された理事の中から代表理事（会長）を選定することとなる。