2月26日に開催される学術フォーラム2017は事前申込期限が１月20日となっていましたが、会員からのご要望にお応えし1月31日まで延期しました。テーブルクリニックの申込は両講演共に実習をすることは満員となりましたが、見学による受講をすることができます。ランチョンセミナーの参加は事前申込が必要となりますので、校友会・歯学会会報同封のFAX申込用紙を用いるか、校友会ホームページの申込サイトからネットでお申込みください。なお今年は101回以降の卒業生、学生は受講料が無料です。多数の先生方のご参加をお待ちしています。

　歯科治療中に歯をかぶせる金属の歯科材料や治療器具を患者が飲み込む事例が、過去約6年間で30件あったことが日本医療機能評価機構の調査でわかった。腹痛を起こし、内視鏡で胃から異物を取り出す例もあった。機構は「歯科医師は上半身を起こして治療したり、口の中をガーゼなどで覆ったりするなど予防策を講じてほしい」としている。
　機構が全国約1千の医療機関から2011年1月〜16年9月に集めた医療事故情報を分析した。調査によると、30件の異物の多くは歯にかぶる金属冠やワイヤなどの金属で、エックス線検査で胃や気管支などで確認された。原因としては、歯科医師らが治療時に持っていたものを落とすことが10件と最も多く、歯に装着した物などの落下が6件、医療機器に接続されていたものが外れて落ちたのが4件と続いた。
　患者の年齢別では70代、80代以上がそれぞれ9件ずつだった。多くの場合、異物を内視鏡で取り出しており、全身麻酔をしなければ取り出せないような例もあったという。

　校友会本部では平成28年の校友会における10大ニュースを常務役員が選定しましたので発表いたします。昨年は様々な出来事やイベントがあり思い出深い1年となりました。