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日本歯科大学メールマガジン
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第344号 2016年8月30日
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9月2日(金)   1〜4年前期授業終了 新潟校
5日(月)   1〜4年前期本試験開始 後期授業時間表発表 新潟校
1〜5年前期追 再試開始 東京校
8日(木)   ・ポストグラデュエートCコース 生命歯学部
11日(日)   ・関東地区歯学研修会 高崎市 ホテルメトロポリタン高崎
15日(木)   1〜5年後期授業開始 東京校
教務部 学生部ガイダンス 東京校
・ 6年校友会入会オリエンテーション 東京校
23日(金)   3年ワークショップ 東京校
29日(木)   6年後期授業終了 東京校
30日(金)   解剖体諸霊位供養法会 東京校
 

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1.歯科界における諸問題のポイントに「専門医制度について」を掲載しました。(8/23)
2.メールマガジン343号を掲載しました。(8/22)
3.KOYUTimes2016Jul.No.14をバックアップに掲載しました。(8/19)

*趣味の世界で異能を発揮している校友の情報をお寄せ下さい 自薦・他薦可
ホームページ「Hobbyな人々」に掲載します

 
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1.ポストグラデュエート・コース Bコース 開催される

 8月21日(日)に新潟生命歯学部でポストグラデュエート・コース Bコース「これからはじめるマイクロスコープ診療」が開催された。
 昨年も同じ内容を1日半コースで開催し好評を博したが、今年はそれを1日コースに短縮した。参加者は全国から集まった12名で、五十嵐勝 新潟生命歯学部歯科保存学第1講座 教授による「マイクロスコープを用いた歯内療法」の講義と実習、菅原佳広 新潟病院総合診療科 准教授による「マイクロスコープを用いた修復」の講義と実習を行った。新しい技術を習得したい先生やすでに始めている手技をアドバンスさせようとする先生方で活気に満ちたポストグラデュエート・コースであった。
 受講者1人に1台のマイクロスコープが必要なため、多数の受講者が参加できないので受付は今年も即日終了であった。今後はより多くの希望者が受講できることが望まれる。

ポストグラデュエート・コース Bコース 開催される

.オールデンタル 開催される

 猛暑の中、全国で連日にわたって熱戦を繰り広げた第48回オールデンタル(全日本歯科学生総合体育大会)が8月12日に閉会した。
 結果としては日本歯科大学生命歯学部の順位は5位で119.25得点、新潟生命歯学部は24位で20.75得点であった。生命歯学部はラグビーと硬式野球で優勝、アメリカンフットボール、スキーとバトミントンは準優勝で少林寺拳法とバスケットボールは3位であった。新潟生命歯学部はバトミントンが3位であった。

 
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3年間放置、乳歯10本が根だけに 母子家庭の9歳
 10月14日 朝日新聞デジタル版

【子どもと貧困】
 今年4月、関西地方の歯科医院。3年ぶりに診察する小学3年の男児(9)の口内を見て、医師は「やはりそうなってしまったか」と思った。10本の乳歯が、すべて根だけになっていた。以前の治療中、母子家庭になったと聞いた。生活苦がうかがわれ、来院しなくなった。「窓口で払うお金がなかった」と母親(36)は振り返る。男児の乳歯は抜くしかなかった。今あるのは永久歯が10本ほど。うち2本はむし歯だ。
 母親は4年前に離婚。長女(12)と長男の男児との3人暮らしが始まった。幼稚園に通う長男は難病を抱え、付き添うため母は働けなかった。生活を支えるのは、特別児童扶養手当などの各種手当で月約13万円。長男の通院に車が必要だと思い、生活保護はあきらめた。子どもの将来に備えためていた約150万円を取り崩す日々だった。
 長男は昔から歯磨きが嫌いでなかなか口を開かず、十分に磨けていなかった。「歯が痛いから、もうご飯はいらない」と食事をやめてしまうこともあった。通院をやめ、歯が小さくなっていくのには気づいていた。通院の自己負担は自治体の助成で月500円になるが、窓口でいったん本来の自己負担額を払わなくてはならない。2,3カ月後に差額が振り込まれるのを待つ余裕がなかった
 小学校に進むと、歯科健診後にむし歯の治療勧告が出た。就学援助を受けており、本来なら無料で受診できる医療券がもらえる。だが、制度の説明を受けたり、券をもらったりした記憶がない。お金がないことが恥ずかしく、学校や行政に相談しようとは思わなかった。うまく食べられない長男のため、肉は細かく切った。豆腐もよく出した。長男はいつの間にかプリンが大好物になっていた。
 預金が底をついたのは昨夏。おかずが少なくなり、卵焼きだけの日も。長男が熱を出しても病院には行かなかった。長女の中学進学を控えた今年3月、車を手放し、生活保護を受け始めた。制服やクラブ活動などにかかるお金はもうまかなえないと思ったからだ。月約8万~9万円が支給され、医療費の自己負担もなくなった。4月、長男を歯科医院に連れていった。長男は「歯を抜くまでは痛いことがあった。今はおいしくご飯が食べられる」と笑う。
 突然の動悸(どうき)とともに不安に襲われるパニック障害を患ってきた母は、生活保護の受給で定期的に通院できるようになり、症状は改善しつつある。自営業の両親がお金に苦労する姿を見て育った。自分の子に同じ思いをさせたくないが、長男の病気を考えると小学校卒業まで働けそうにない。「なるようにしかならない」。そう思っている。
【診療を機に生活把握を】
 貧困は子どもの健康を損なう要因にもなる。明海大学病院(埼玉県)の歯科では約3年前から、むし歯が多数ある子どもが来院した場合、家庭状況について調査している。同大の渡部茂教授(小児歯科)によると、親の離婚に伴う貧困、親の病気、子どもの障害などの状況が多くみられたという。この男児については「むし歯が多い子の典型的な例だ」としたうえで、「むし歯が多いイコール貧困ではないが、家庭の問題に気づくきっかけになる」と指摘する。
 厚生労働省の調査では、5~14歳でむし歯がある割合(処置済みを含む)は2011年で53%。1987年の94%から減っているが、むし歯がある子は数が多かったり、重症だったりする「二極化」が進んでいるとの指摘もある。
 子どもの医療費については、自治体による助成や、学校保健安全法に基づく困窮世帯への援助などがある。男児の場合はうまく機能しなかったが、渡部教授は「制度や口腔(こうくう)衛生に関する親の知識が不足している場合もある。むし歯を機に医師や教師らが積極的に子どもの生活状況を把握すれば、必要な治療を受けられない『医療ネグレクト』の予防につながる」と話す。 

 
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